「倍速実現マップ(コスモ・マップ コンダクター 内方恵一郎氏)」という本を今年の9月に見つけて、とても気に入ったので“コスモペイント”:cosmomap-intro.html というコスモマップ作成ソフトを開発してみたり自分でマップを描いたりしていたのですが、今回名古屋で基礎講座が開かれたので、受講してみました。
これは、自分の備忘録のエントリーですが、受講しようかどうか迷っている方の参考になればと思いブログとして公開します。
自分の実現したいテーマを選ぶためのプロセスとして、なぜその夢をかなえたいのか?5回掘り下げる、ということを最初にやります。
これは、いわゆる「Whyを5回がトヨタ流」とかのあれと同じですが、実際に自分でWhyを5回自問するのと、他人との対話で実践するのと結構違うなぁと感じました。
制限時間内で、次々になぜ○○を実現したいの?という問いに回答していくとなると、普段からいろいろ考えているのに、とっさに出てこない、というか出てきた答えが自分でも意外なもの、ということがあって新鮮でした。
うーん、自分は本当はこんなことを考えていたのかと...
テーマが実現した結果どんな収穫が得られるかを5つ書く、というワークがあるのですが、そのとき、その収穫に他人とシェアできるものを入れてください、というのがありました。収穫、というと、お金が得られるとか、自分が名声を得るとか、そんな自分だけの収穫になりがちなのですが、そうではなく、他人と分かち合える収穫を書いてください、ということだったと思います。家族と旅行に行くとか、そんな収穫ですね、たとえば。
これもちょっとびっくりしました。
本で読んだときは「ふんふん」という程度の認識だったのですが、いざ自分で収穫を書いてみると、自分のことしか思いつかないのです。 でも、いったんシェアすることの収穫に目が開かれると逆に、この収穫も、あの収穫も入れたい、というようにむしろ自分の収穫よりたくさんいろんなことを思いついたんです。
意外に自分で気づいていないだけで、シェアすることの喜びを求めていたのかもしれません。
学生時代に松山にあるユースホステルで「スプーン曲げ」研修なるものを受けたことがあるのですが、そのとき、スプーン曲げ以外にも、「一瞬で過去の自分に戻る」の体験、というのがありました。
今回セミナーではそれとは逆に、未来へ移動します。それから現在の自分に向かってアドバイスする、というもの。こんなことは考えたことはなかった。しかも、「もっと世の中の役に立つことをやれ」というのが自分へのアドバイスだったので、笑ってしまいました。
確かにそうなんですよね、いままで「自分のこうなりたい、こうしたい」を支援/実現するためにコード(プログラム)を書いていることが多かったんです。そうではなく、もっと世の中のひとが求めているもの、世の中と自分との共通項・接点を見つけてそこにコミットしていかないといけないと。 確か神田さんの話だったと記憶していますが、そのプロジェクトに「200人」のひとが応援してくれますか?と。自分だけが納得するようなことを一生懸命やっているだけではだめだと。
これは、目隠しした状態で、夢が実現したときのイメージを具体的に脳内にイメージするワークです。
二人一組でやりますから、自分が単に脳内にイメージするのではなく、相手の質問に口頭で答えながらイメージを拡げるので、ひとりで紙にイメージを描くよりずっと簡単にイメージをつくることができます。
紙に書く場合、文字にすることでイメージが制限されたり、絵を描くといっても絵がうまくかけなかったりして、脳内イメージを劣化させないで表現するのが難しい部分があると思います。
しかし、対話でそれをやると口で話せばよいので、非常にイメージが膨らみやすいです。さらに、声に出すのは、紙に書くよりずっと強い印象を残すようです。
マップを描く作業自体は、ひとりもみんなとやっても差がないと思っていたのですが、そうではないようです。
まだ参加したことはないのですが、プログラマーも「Hackathon」といってみんなで一同集まって、コードを書く、というイベントがあるのですが、ああいうイメージでしょうか。 場の力というのがあるような気がします。
セミナーを通じて完成させたコスモマップを最後にもう一度、制限時間5分で書き直す、というワークがあります。
5つの項目(目標/活動/基盤/収穫/人脈)がありますから、1つの項目に1分しか時間がない。これはかなり短いです。
講師の方がストップウォッチ片手にせっつかれながら書きますから、制限時間を守るには、もう思いついたことを書くしかないです。普通、そこまで大きな収穫はありえない!と思ったりもするのですが、目標とのバランスでやっぱりそこまで大きくしないとバランスとれないし、だから書くしかない!みたいな世界です。
制限時間の効果は意外に大きかったです。
結果として、これによって自分が暗黙に制限をかけてしまっている部分を突破することをマップに書いてしまいます。
MindBoard は 直観的な操作で簡単にマインドマップを描くことができる Android タブレット用アプリです。