PCの次にくるもの
現在取り組んでいるプロジェクトの成果をデモするための 携帯端末をどれにしたらいいのか、検討したので、 その成果のまとめ。
条件
- オープンな開発環境が(合法的に)提供されていること
- 携帯できるデバイスであること
- 入手・導入が容易であること
追加の条件
- 解像度がそれなりに高いこと
- 長時間稼働すること(最低一日中充電なしで使えること)
各デバイスの検討
現在、市場で流通しているいろいろなデバイス(プラットフォーム)についての調査。
NintendoDS
開発環境がオープンでない。 任天堂と高額な契約をしないと開発できないようです。
PSP
これもNintendoDSと同様。
iPhone/iPod touch
本日SDKが発表されるようです。(待ち遠しい)
どのくらいの自由度が一般開発者に与えられるのでしょうか。
わたしにとっては、もっとも有力なデバイスです。
UMPC
OSがWindowsXP/Vistaなので開発環境はOK。 携帯できるほど小さいデバイスもあるし、入手することも可能。 条件としては整っています。
これ将来性はどうなんでしょうね。
PDA(HP iPAQ)
これも条件的にはOKです。
PDAというマーケットの将来性が不安です。
SL-Zaurus
条件的にはOK。
マーケットとしては不安。
最近、emobileの通信カードがザウルスに対応したというニュースを見て、
まだ大丈夫なのかな、と思ったのですが、
SLザウルスは、長期的に考えた場合、
いずれは開発中止になってしまうのではないかと思います。
もちろん、これは個人的な考えですけど。
スマートフォン
条件としては整っていますが、 いざデモが成功して、わたしも一台デモ機を所有したい、 という人がいた場合に、スマートフォンを別途新規に契約してもらう必要がある・・・ というのはどうなんでしょうか。
Palm
日本では入手が困難。 人に薦められない。(自分だけ使うならOK)
所感
googleでいろいろ調査してみて感じたのは、
PCから携帯デバイスに世代交代していくかなと。
UMPCというプラットフォームをつくって、Windowsは
生き残りをかけてきているが、どうなんでしょう。
開発資産をデバイスを追加するだけで移行できるため、
UMPCのような{u:Windowsがそのまま動く小型デバイス}というのは、
開発者にとって非常に魅力的なのですが、
実際日常的に使われるデバイスになっていくか、というと
不安があります。
MSは既に、WindowsMobileとしてモバイル端末向に調整されたOSも出しているし、 それは、WillcomのW-ZEROのような形である程度成功もしているとは思いますが。
iPhone/iPod touchはSDKがリリースされれば もっとも可能性を感じますが、開発環境が独自のもので 開発資産の移行はあまり楽ではない。 ネットに接続できるので、ネット上のアプリケーションを使うことで、 端末ネイティブなアプリケーションが それほど必要なわけではないですが。