Fri, December 4, 2009
MIF翻訳の調査 S-Tagger for FrameMaker を利用
SDL Trados 2007 に付属している S-Tagger for FrameMaker を使って、 MIFを翻訳するという話。
以前調査したときはネットに情報がなく困ったなと思っていたが、 SDLのサイトに SD Trados S-Tagger ユーザーガイド をダウンロードできるページがあり(たくさんの項目、個人情報含む、を提供しないと ユーザーガイドが手に入らないのはどうかと思いましたが、そもそも Tradosインストールしたらこの手のドキュメントも含まれているのが普通だろうと思うのだが) ここからユーザーガイドを入手して読んだところ、問題なく処理できることがわかりました。
S-Tagger for FrameMaker についてわかったこと
S-Tagger は MIF→STF(これを翻訳)→MIF と変換するツールです。 STF形式ではTTXもサポートしているためTrados TagEditorで(翻訳メモリを使って) 翻訳作業ができるのが便利です。
- S-Tagger for FrameMaker は MIFをSTFに変換する
- STF形式には、TTX,RTF,TXTの3つの形式が存在する
- TTXにしてTagEditorを使って翻訳するのが安全
- TXT形式もタグ付きテキストに慣れている人には扱いやすい
- RTFは、便利だけど危険そう(実際には試していない)オペレーション次第でデータを壊してSTF→MIFに戻せなくなる可能性がありそうな気がする
また、MIFフォルダ、STFの翻訳元言語用フォルダ、STFの翻訳ターゲット用言語フォルダ、 の3つが必要で、
- MIFからSTFへ変換するプロセス
- STFからMIFに変換するプロセス(元に戻す)
においてこれらのフォルダ設定が維持されている必要があります。
翻訳用STFだけを翻訳者へ渡し、戻ってきたデータを使ってMIFを復元するときに トラブルが起きないように注意が必要そうです。 (このあたりのややこしさを考えると、STF形式でTXTを選択するのが プログラマ的には気が楽です。)